12歳のオカメインコ
我が家の12歳になる、オカメインコの話
性別はメス、名前はレモン(仮)
種類はルチノー、ピカチュウみたいな赤いチークが特徴です
娘が高校の時にとても欲しがって、何件もショップをまわり、やっと見つけたのがレモンでした
お迎えしてから、すぐ通院する事態に
自分で餌を食べることができるまで、ショップに預かってもらい
家に迎えたのがちょうど梅雨時
温度には気をつけていたつもりでしたが
ショップのケースの中と家では温度差がさすがにありすぎたのか
お迎えしてから数日で体調を崩してしまい
家から車で30分の場所に鳥の専門病院があるのを友人に教えてもらい
慌てて、病院へ連れて行ったのでした
生まれつき身体が小さく、呼吸器が弱かったのと、やはり温度差が原因で肺炎をおこしかけていました
それから、週に3~4回の通院、投薬治療、家での看病を数か月続けて
ようやく、元気になってくれたのでした
途中、もうダメかもという時が何回かあり
娘も私も温度管理を甘くみていた自身を責め、生きた心地がしない時期を何とか乗り越え
もう、大丈夫とお医者さんから言われた時は心底ホッとして、喜びました
すっかり、私の相棒に
そんな幼鳥期を経て、早10年以上が過ぎ、レモンの世話はほぼ私の役目となり(おい、娘よ)
今や居なくてはならない、私の相棒とも呼べる存在に
レモンが居てくれることが、私の毎日の癒しになっています
娘も一人暮らしで、家にいない今、甘やかし放題の私のせいなのですが
わがままいっぱいの、おばあちゃんオカメとなりました
でも本当に、今元気でいてくれることが嬉しいのです