イヤーマフを使ってみた(聴覚過敏)

レビュー

イヤーマフの購入

数年前、息子が外に出たがらなくなって来た頃

聴覚過敏があることがわかり、少しでも外の音や声を軽減できたらと思い

ネットで聴覚過敏のことを頻繁に検索していました

そうすると、イヤーマフを装着している人のことが何例か載っていたので

それでは息子にもと、購入してみたわけです

実際に着けてみたら

試しに着けてみたところ、人の声に関しては遮断が難しいことがわかりました

息子は外の音、とりわけ子どもの泣き声、癇癪時の甲高い声が特に苦手で

そこからイライラが始まり、爆発してしまうことが多いので

外出時に限らず、在宅時でも外から聞こえるそれらの声がイヤーマフを着けることによって

少しでも軽減できたらと思ったのですが…

車の走行音や、道路工事の音に類するものはいくらか抑えられるようですが

人の声や先述の苦手な声については、着けてもほぼ変わりがありませんでした

私も試しにつけてみましたが、同様でした

でもこれは当然と言えば当然のことで

安全性の面からいっても、人の声を遮断してしまうことは危険ですよね

何か突発的なことが起こった時に、人の掛け声が聞こえなかったら

そのために事故に巻き込まれたり、逆に他人を危険にさらしてしまう可能性もあるわけで

というわけで、息子の場合はイヤーマフが残念ながら、有効な手段とはなりませんでした

ただ、最近時々ですが、寝るときにイヤーマフを着けていることがわかり

何故か聞いてみたら、寝るときに着けていると寝つきがいい気がするんだそうです

寝ている間には、いつの間にか外れているそうですが

イヤーマフはけっこう圧迫感が強いので、それが安心感のようなものを生むのかな

細かいことはわかりませんが(笑)

もう使うことはないなと、ほってあったので

なんにせよ、使い道があってよかったです

※これは、あくまでも息子の場合の使用感です

 個人差はありますが、イヤーマフが聴覚過敏の方々にとって

 有効なツールのひとつであることは間違いないと思います


 

 

 

 

 

 

 

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